DNAにAzobenzeneという“光スイッチ”を化学的に組み込んだ光応答性物質の挿入が可能となりました。これを用いることで二重鎖の形成と解離を光照射のみで効率良くコントロールし、酵素反応の光制御が実現可能です。
資料及び技術提供:名古屋大学大学院工学研究科 物質制御工学専攻 浅沼浩之教授
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今まで特定位置にMixモノマーを3つ連続した(NNN)オリゴをタンパク質ライブラリの作製に用いられておりましたが、途中にSTOPコドンを含んでしまう問題や、アミノ酸によってコードするコドン数が違う為、均一なライブラリ作製が困難でした。 Trimer Mix の挿入は、STOPコドンを除き、さらにアミノ酸をコードするコドンを等比調整しておりますので、効率良く均一な蛋白質ライブラリの調整が可能となります。 さらに、各コドンごとに比率を調整することも可能ですので、ご相談ください。
2分枝、3分枝型のDNA挿入です。連続して分枝させることでツリー状のDNAオリゴマーを作成することや、 スペーサーと併用して蛍光色素を複数個標識し、蛍光強度を増加させることが可能です。 参考資料:GlenResearch GlenReports No.12-1 abstract
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