CXCR4は HIV-1の宿主細胞における受容体として働き、エイズ発症に必須の分子として知られています。 そのリガンドであるSDF-1(CXCL12)は、造血,器官形成などの発生現象への寄与が明らかとなった サイトカイン(ケモカイン)です。最近では、SDF-1/CXCR4システムが血管新生や動脈硬化,心筋虚血といった心血管疾患においても様々な役割を果たしていることが示されています。 FC131は、京都大学・藤井信孝教授により合成された新しいCXCR4アンタゴニストです。血管新生やエイズウイルス感染、腫瘍転移メカニズムの研究などにご利用下さい。
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